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Falcon Acoustics

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1972年にマルコム・ジョーンズによって設立されたファルコン・アコースティックスは、当初ファルコン・エレクトロニクスとしてスタートしました。マルコムはKEFエレクトロニクス株式会社の最初の従業員であり、B139やB110などの象徴的なKEFドライブユニットの開発に重要な役割を果たしました。1974年にKEFを離れた後、彼はDIYスピーカー製作コミュニティに部品を供給し、自己接着フェライトコアインダクターを先駆けてファルコン・アコースティックスに専念しました。

この革新は、異なるメーカーのコンポーネントを使用してスピーカーシステムを設計することを可能にし、1970年代には数多くのハイファイマガジンのデザインに繋がりました。ファルコンのタボールスピーカーシステムは特に人気を博し、1978年にはナイチンゲール・アコースティックスを買収しました。

1980年代と1990年代を通じて、ファルコンは毎年数十万個のインダクターを英国内外のクライアントに生産しました。ある時点で、英国のメーカーの三分の二以上がファルコンのインダクターを使用していました。同社は引き続きそのウェブサイトを通じて部品を供給し、高品質なスピーカー製作のための主要なリソースとなっています。

もともとはマルコムとヴァレリー・ジョーンズによって経営されていた家族経営のビジネスであるファルコンは、1976年にサセックスからマルバートンに移転し、2003年にはエイクルに移転しました。2008年のヴァレリーの死去と2009年のマルコムの引退後、ファルコンはジェリー・ブルームフィールドに引き継がれました。現在、ファルコン・アコースティックスは英国最大のドライブユニットの供給業者であり、2014年からは名高いファルコン・アコースティックス・クラシックBBC LS3/5aの製造を始め、R.A.M.およびリファレンスシリーズにも拡大しています。

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Through the 1980s and 1990s, Falcon produced hundreds of thousands of inductors annually for UK and international clients. At one point, over two-thirds of UK manufacturers used Falcon inductors. The company continues to supply components through its website, making it a go-to for high-quality speaker building.

Originally a family business run by Malcolm and Valerie Jones, Falcon moved from Sussex to Mulbarton in 1976, and later to Acle in 2003. After Valerie’s passing in 2008 and Malcolm’s retirement in 2009, Falcon was passed to Jerry Bloomfield. Today, Falcon Acoustics is the UK’s largest supplier of drive units, and since 2014, has been manufacturing the acclaimed Falcon Acoustics Classic BBC LS3/5a, as well as expanding into the R.A.M. and Reference ranges.

Malcolm Jones remains involved as a Technical Consultant.

Falcon Acoustics 製品

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