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詳細情報

デザイン

パラヴィチーニ/EARの集大成ともいえるトップクラスのプロフェッショナルプリアンプ。

「EAR 912 / プロフェッショナルチューブコントロールセンター」は、ティム・デ・パラヴィチーニが約半世紀にわたるプロフェッショナルスタジオでの経験から得たノウハウを集約した、音楽再生機器の頂点といえるプレミアムチューブプリアンプ(コントロールアンプ)として設計されました。

プロのスタジオでは、最終的に一般向けに配信されるアナログレコードやCDなどのソフトウェアのマスターコピーを制作する工程をマスタリングと呼びます。たとえばアナログレコードの場合、マスターテープに録音された音源を再生し、ラッカーディスクと呼ばれるやや柔らかいビニールディスクの表面にカッティングマシン(レース)を用いて音楽信号を溝として刻みます。この溝が刻まれたディスクを再生し、音質、音量、音圧を確認します。

つまり、この時点で音楽がどのように響くかが、世界中の人々が自宅のリスニングルームでどのように聴くかを決定します。そのため、音楽がマスターテープに記録されたオリジナルの音源にどれだけ忠実に再現されているか、デバイスの固有の癖が影響していないかを確認することが非常に重要です。

「EAR 912」は、このような厳しいプロフェッショナルな環境で使用するために設計されたコントロールセンターです。

入力された音楽信号をその新鮮さ、ダイナミクス、音楽性を保ちながら出力する方法は一見シンプルに思えますが、実際には高度な電子技術です。これを実現するために、「EAR 912」には回路全体に「トランス結合」技術が組み込まれ、真空管とトランスを独自の回路で組み合わせています。この技術はパラヴィチーニサウンドの秘密とされており、広帯域で自然な音楽描写を可能にすると同時に、冷たさを感じさせないしなやかな優しさを与えます。

世界のトップスタジオ、ミュージシャン、エンジニアが求めるマスターサウンドを、自宅のリスニングルームで楽しむことができます。


洗練されたフォノステージと高スペックな機能

プロフェッショナルスタジオの高品質な音をコントロール。